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車やバイクのチューニング日記 最近は点火、インジェクション関連のチューニングが多いです
今日は 簡単なテストを行ないました
スパークプラグの不良による失火です

テスト車両は私のBANDIT1200です
たまたま、不良のプラグがありまして・・・
装着してログを拾ってみました

体感上、明らかに失火しているようです
マフラー内でも パンとアフターファイヤーも確認できます
急にこのような症状になると 点火系なのか燃料系なのかと
いろいろ考えるわけですが・・・
今回は 点火系のプラグ不良と原因は確実に分かっています

私のBANDIT1200はデーターロガーと言う便利なものが備わっています
一回りしてログを取って帰ってきました
そのログがこちらです

 

失火場所は上野写真の赤い丸のところです その場所をアップで見ると・・・
エンジン回転数 2230rpm アクセル開度5.8% 空燃比15.9です
実際には 青いカーソルの場所より 少し前に失火して
燃えていない排気ガスが排気管を通り 空燃比センサー付近に来たときが
この赤い丸のところです
エンジン回転数が高いところは 排気ガス流速も早く 
センサー位置が よほど遠くなければさほど遅れませんが
アイドリングや低回転では この遅れも考えないとね!

 

実は、以前に質問されたことがありまして・・・
今回は丁度良いデーターが取れましたので記事にしました
質問の内容は・・・ 
失火すると空燃比計をつけていた場合 濃くなるの 薄くなるの? です

そもそも空燃比計は どのような仕組みか?
これから説明しなければなりません
一般的にチューニングなどで使用する空燃比計は・・・
簡単に言うと 排気ガス中の残留酸素を計測して 空燃比としています
詳しくは ご自身で調べてくださいね
要するに 排気ガス中の燃え残った酸素量で
空燃比をあらわしているんです
車や最近のバイクには O2センサーが付いています
メーカーの排気ガス対策も 同じ方式で空燃比を見ていることになります

今回はプラグで着火ミスしていますので 混合気は燃えていません
燃えていないと言うことは 排気ガス中に酸素はたくさん有りますので
薄い方向へと 空燃比計は表示します

燃調が濃くなりすぎて失火した場合はどうでしょう・・・
燃えていれば 濃く表示されるでしょうが プラグが燃料等で濡れていて
火花が飛ばなくなれば 薄く表示されるでしょう

無理やりこじつけた例を作ると・・・
濃い状況での運転で プラグがカブリたまに着火ミス・・・
濃いときに着火ミスで酸素量が増えて 
偶然、丁度良いくらいの空燃比表示となった
でも、調子が悪い!
こんな事も ありえるかも? ですよね

結論は O2センサー方式の空燃比計(ほとんどがこの方式です)は
失火するような状況(点火不良や燃調の不良での失火も含めて)
空燃比計の出力する値は 信用できないと言う事です 

今回のプラグの着火ミスでもプラグは悪くないと仮定すると 
空燃比が薄くて着火ミスしているとも考えられます
このように考えると 対策は燃調を濃い方向へとなりますが
原因が違いますの 根本的な解決にはなりません

空燃比計は 大変便利な計測器です 
セッティングには必ず必要なものといっても過言ではないと思います
最近は 安くなり個人でも十分買える金額になりました 
実際、セッティングに使用している方も多いと思いますが
このような特性を理解して使用しないと 迷宮に迷い込む場合も出てきます
 




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プロフィール
HN:
Twin Top yoshi
性別:
男性
趣味:
バイク、車、ジェットスキー
自己紹介:
本業は、車のチューニングで バイク、車用 V-UP16.マルチスパークアンプMSAの製造もしています
バイク、ジェットスキー用の インジェクション仕様の製作も行なっています 
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