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車、バイク、趣味のジェットスキーのチューニング日記
加速増量・・・
スロットルバルブがゆっくり開いたときは問題ありませんが
急に開いたとき 軽い空気は早くエンジンに吸い込まれますが
重い燃料は 空気より大幅に遅れてエンジンに入ります
この遅れは 空気と燃料の重量差によるものです
この燃料の遅れを補うために 
インジェクション仕様では 加速増量を行ないます

キャブレター仕様では 加速ポンプですね
仕組みは 
スロットルバルブを急に開けると加速ポンプ用のピストンやダイヤフラムを作動させて
水鉄砲のように 別途設けられているポンプジェットから燃料を噴射させます
作動はスロットルバルブの動きを検出して作動させます

4連スロットル仕様ロードスターでは 
スロットル開度の変化率で行なっています
これもキャブレターと同じように スロットルバルブの動きの検出です
具体的には 一定時間でアクセル開度がどれぐらい変化したか?
この一定時間はクランクシャフト1回転よりも短い時間ですよ!
ゆっくりアクセルを開ければ 変化率は小さく
早く開ければ 変化率は大きくなります
この変化率が大きいときは 加速増量は多くし 小さいときは少なくと
加速増量も 変化率を参照することで細かく設定できますから 
必要な時に必要な分だけ増量できます

もう一つの方法として マニホールド負圧を利用する方法です
スロットルバルブが急に開いたときに変化するものであれば
その変化率を求めることで 加速増量に使えるということです!
  
この写真は 私のBANDIT1200インジェクション仕様の走行ログです
3段あるログの一番上のグラフで
緑がアクセル開度、白がエンジン回転数、赤がマニホールド負圧です
見ずらいとは思いますが・・・
アクセルはほとんど開いていません 当然アクセル変化率も少ないです
しかし マニホールド負圧はアクセル変化率が少ない状況でも
変化は大きいです 当然、マニホールド負圧の変化率も大きくなります

インジェクションの場合 いろいろな制御や補正等で
変化率が大きいほうが制御しやすい場合も多くあります
また、逆に大きすぎて制御しにくい場合も有ります

今回、ロードスターの4連スロットル仕様で エアコンONの状態に限り
今までの アクセル開度の変化率を使用した加速増量では
うまく制御できない・・・
エアコンONに加速増量を合わせると エアコンOFFでは多すぎる
このようなことが発生しましたので 
制御方法をマニホールド負圧の変化率で加速増量する方法を試すことにしました
テストはカラ吹かしのみですが こちらの方が良い感じです
実走行でのテストは 次回ですが 戻すのも簡単ですし
アクセル変化率とマニホールド変化率をブレンドすることも可能ですからね!
ちょうど良いところが見つかると思いますよ

ところで これはロードスターでのお話でして
私のBANDIT1200の場合 というよりはバイクの場合は
急なアクセル操作はほとんどしないし
停止状態からの発進でも 車とバイクではアクセル開度が違います
アクセルの使い方が 違いますから
アクセル開度変化率で加速補正を掛けたほうが良いですね!
排気量が小さなバイクは アクセル開度も大きくなると思います
この場合は・・・
機会があれば 試すかも???です

このように いろいろな方法でセッティングをすることも可能です
引き出しは多いほど合わせやすい反面 設定は複雑になってきます
でも、せっかくある機能ですから 試してみる価値はあります
自分の知識、経験も増えますからね~
これは 宝ですよ!

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プロフィール
HN:
Twin Top yoshi
性別:
男性
趣味:
バイク、車、ジェットスキー
自己紹介:
本業は、車のチューニングで バイク、車用 V-UP16.マルチスパークアンプMSAの製造もしています
バイク、ジェットスキー用の インジェクション仕様の製作も行なっています 
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