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車やバイクのチューニング日記 最近は点火、インジェクション関連のチューニングが多いです
EMSの組み立て完了です
ハードウエアーはほとんど同じです
車種によってはソフト上から設定変更で対応できるもや
使う機能によっては 一部配線も変更しなければなりません
当社のEMSは 小回りを効かせるために
ワンオフで組み立て設定を行います

さて、今回はデスビ仕様の車の予定です
イグニッションコイルは1CHで足りますが 車ですからね~
他に制御しなければならない物もありますので 配線は多いですよ


EMSはこのように 全く同じ設定で作動させることは まず、ありません 
飽き性の私にはもってこいの仕事です
毎回、作業内容は違うし 苦労もありますが
その分、完成したときの喜びも増しますので 楽しいですよ!

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朝晩はずいぶん涼しくなりましたが 昼間はまだまだ暑い!
こんな表現が正しいのかな~ と思えます

今日は EMSの組み立てです
近いうちに装着予定がありますので 組み立てておきます
基本構成はほとんど同じですからね・・・
組み立て後、設定次第でいろんな車種に使用できます
汎用性がありますから ついでに2台分組み立てることにします


ケースの加工をして 配線をはんだ付けして・・・


これだけでは ただの箱ですからね~
この後、基本ソフトの書き込みや 設定を行って
初めて EMSとなります




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点火時期・・・その3で 最後にしようと思っていましたが
もう一話、追加します

ノック制御の話を少し・・・
ノッキングが発生してたら 点火時期を下げれば
エンジンへのダメージは ずいぶん少なくなるでしょうね~
もっと言うなら 「ノッキングが出そうだな」と分かれば
出る前に 少しだけ点火時期を下げる
これが一番理想の ノック制御だと思います

ここでカギ握るのが 
どうやって「ノッキングなりノッキングが出そうだな」を検出するかです  
これが分かれば 点火時期を下げるのは簡単です
ノッキングに限らず・・・ 
いろいろな制御に必要な情報をどのような方法で検出するか? 
これを検出するセンサー技術の進歩がカギを握っています

ノッキングはほとんどがノックセンサーで検出します
私も過去に BANDIT1200でセンサーを付けて調べようとしました
その時の記事はこちら↓
http://jetski2004jp.blog.shinobi.jp/Entry/1303/

結局、これ以来、テストはしていません この時も書いていますが・・・ 

ノッキングを正確に検出することが非常に難しいです!
自動車やバイクメーカーがセンサーを装着している場所
この場所以外では 検出精度が低下する、もしくは無理と考えた方が良いようです
装着場所は吸気側のシリンダー上面から20mm位い下がったところについています
ノッキングが出る場所は ほとんどの場合吸気側の 点火位置から遠いところです
スキッシュエリアの先端ですから ピストン外周部に最初にダメージが出ます
圧縮上死点前にスパークプラグで点火されますので
圧縮工程の終わり付近 と言うことはセンサーがついている付近です
場所は なるほどですね、納得です

本で読んだ話ですが 
ノッキングの周波数は ピストンのボアでおおよそ決まるらしいです
その周波数のみを検出するようにと クランク角度でノッキングが出る
角度内で フィルターを通して精度を上げて検出しているようです
いずれにせよ 油冷や空冷エンジンではセンサーの装着ができませんので
ノック制御は没ですね・・・
水冷エンジンでも ウォータージャケットはどうなっているんでしょうね~
気にしてみたことが有りませんので 何かの機会に見てみたいです
他の方法では 最近、イオン電流センサーを使っているらしいです
イグニッションコイルにこのセンサーが内蔵されているようです?
詳しくは分かりませんが ハーレーは前から付いているようですね~
車も NDロードスターとかは付いていました
他にも付いている車種もある、もしくは増えると思います
イオン電流センサーに関しては 私の勉強不足で分かりません
新型車解説書とかNETで読んだ程度です

このように ノック制御が純正状態で装備されていないエンジンへ 
ノック制御の追加はセンサー装着が難しく 無理だと思われます
また、仮に装着できたとしても 実際にノッキングを出して
センサーの特性などを検証する必要が出てきます
その間に エンジンが何基、壊れるか・・・
このように 現実的ではないと思います

EMSをはじめ フルコンや点火時期調整機能が装着されている
点火装置でのセッティングは ノッキングの出ないような
安全マージンを取っての セッティングを行うことが重要ですね
結局のところ セッティング次第と言うことです!

ただ、ノッキングの音って 分かりにくいんですよね?
エンジンによって音質は違うし・・・ 
車の場合は エンジンルームで発生して 室内で聞きます
バイクの場合は ヘルメットで聞きにくいし
誰でもわかるくらいのノッキングで有れば 分かりますが
こんなハードなノッキングであれば 
わざわざ、出したくないし(エンジンが壊れそう)・・・
小さな軽いノッキングのうちに何とか対策をしたいですよね
試運転とかでは いつも、気にしながら乗るようにしています

そして、怪しいときは その領域の点火時期を
進めれば ノッキングは多く(大きく)なり
遅らせれば 消える・・・
変化が無ければ ノッキングではなく 違う音でした
これぐらいは確認しておかないとね!

点火時期のセッティングって このように大変ですよ!
フルコンの場合は 他にも・・・
燃料のセッティングもあるし 
少し前に書いた始動制御とか 暖気状態、温度変化による補正や
標高による大気圧だとかのありますからね 
いろいろと 手がかかります!

これで 点火時期はおしまいです!



 

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今回で点火時期のお話は最後かな・・・

前回までの話で 点火時期のセッティングは燃調よりも難しいです
エンジンパワーも変わります レスポンスも当然変わりますよ

下の写真は 現在セッティング中のセローの点火マップです
EMSの設定を変更して 燃料マップの切り替えから
点火マップを手元に付けたスイッチで切り替えるように変更して 
走行中に マップを2面切り替えながら走り 違いを確認しています
点火時期で3~5度くらいは変更しています
しかも、走りながら変更しますので 良く分かりますよ!


燃調は ほとんどのエンジンに通用する目安すが有りますが
点火時期はエンジンの仕様で変わりますので 万能な目安すはありません!
点火時期を変更することで 乗り味が変わりますので
燃調より 点火時期の方が いじりがいが有ります

ただし、一歩間違えるとノッキングでエンジンにダメージを
与えることにもなりかねませんので 注意が必要です 
ノッキングは エンジンが高負荷で回っているとき
カリカリとかチリチリとかの音を発します 程度で音量も変わります
聞いたことが無いと 何の音かわからないとか?
アクセルを開けると 変な音がする? これで済ませると・・・
エンジンにダメージが与えたりしますので 経験が必要なのも事実です
ノッキング音はヘルメットで聞き取りにくくなったり
排気音、吸気音で消されたりもします

ノッキングが出るか出ないかギリギリのセッティングの場合
一番パワーが出るセッティングだと思いますが
アクセルの開け方の違い、エンジン温度、外気温、燃調などの
ちょっとした要因で ノッキングが発生する場合があります 
このようにノッキングに対して安全マージンが少ない場合は 注意が必要です
文章で表現すると難しいのですが 
ノッキングは 一度発生すると尾を引きます
本来、ノッキングが出ない領域でも その前の領域で発生すると
出ない領域でも尾を引いて発生する場合があります
競技専用の車両ならともかく ナンバーがついていて
一般公道を走るなら このようなセッティングは避けた方が良いと思います
いつものスタンドで 給油する場合は大丈夫だと思いますが
遠出したときなどの給油で 俗にに言う粗悪ガソリンもあるかも分かりません
残念なことに 実際にこのような話も聞きますし・・・

今どきの車やバイクの点火時期の変更は 簡単にはできません
プロの手に委ねることになると思います
古めのインジェクション仕様の車やバイクなどは
EMSをはじめとするフルコンや、サブコンを使わなくても 
点火時期は比較的簡単に変更できる場合もあります
パルスローターとピックアップの位置関係を
ピックアッププレートを動かしたり センサー自体を動かしたりして
点火時期全体を 進む側へとか 遅れる側へとか
標準の調整機構や 簡単な改造で変更することが可能な場合もあります
バイクなどでは 社外点火装置で元々複数の点火マップが搭載されていて
簡単に ご自身で変更できるようなものもあります

今まで このブログでは点火時期のことはほとんど書いていません
上記のように比較的簡単に変更できて 体感も得やすいチューニングですが
最悪、エンジンが壊れるリスクも十分あります!
点火時期のセッティングでエンジンを壊せと言われれば
比較的簡単に壊すこともできますので・・・
このような理由で ほとんど紹介していませんでした
 
ご自身で 点火時期を変更することは 有意義なことです
私も 機会があれば試してみることをお勧めしますが
ノッキングが出ているのか 出ていないのか?
これが分からないと 最悪、エンジンが壊れます
十分注意して 自分の責任で実施してください




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前回の続きで 点火時期のお話です

あくまで一般的なことで 私の経験も含んでいます
人により意見も違うと思いますし すべてには当てはまらないと思います
参考意見とさせていただきますので ご理解ください

レギュラーガソリンとハイオクガソリンの差は 
おおよそ点火時期で3度と言われています
レギュラーからハイオクに変えたら 3度、点火時期を進めても
まず、壊れることは無いという感じですね

圧縮比を上げたエンジンの場合 程度に寄りますが・・・
ノッキング発生のリスクが出てきます
ボアアップしたような場合でも 排気量が増えて
燃焼室容積はそのまま(ヘッドは無加工)の場合、圧縮比は上がります
圧縮比を上げたことで ノッキングが出た場合
まず、ハイオクを使うことになります
それでもノッキングが収まらない場合は 点火時期を遅らせます
中には 燃料濃くして止めようと試みる方もいるようですが
圧縮が高くて出る場合は 燃料ではノッキングは止まりません
点火時期を遅らせる もしくは圧縮比を下げる・・・
この方法となります

実際のセッティングは 私の場合、走ります!
その都度、点火時期を3~5度変化させてひたすら走ります
これぐらい変化させれば体感できます
ノッキングが出たら 進めすぎたわけですから遅らせます
この場合 ノッキングが出た回転数と負荷が分かり 
点火時期の限界値も分かりますので それを超えないようにします
本来、シャーシーダイナモ上で行えば
馬力と点火時期の関係も良くわかると思います

実際にどれぐらい違うか、ですが・・・
現在 セッティング中のセローで全開加速の比較テストです
上のログは アクセルは全開(緑色)で灰色カーソルの間の時間を見ました
回転数(白色)5009rpmから9206rpmまで 4.717秒です
赤のグラフが点火時期で 一番進んだところが 42度です


今度は 5027rpmから9199rpmまで 5.050秒です
同じく点火時期は 赤のグラフで36度にしています
下の方が0.33秒時間が長いですね と言うことは遅いです
この時間の違いでどれぐらい馬力が違いかは分かりませんが
36度では点火時期が遅すぎると言うことですね
このように 数字で検証するとか? 乗り味で検証するとか?
3~5度変われば 良くも悪くも体感できますので・・・

このように並べて検証することもあります 比較しやすいです!

ついでに この時の空燃比(黄色)ですが
点火時期が変わっても 空燃比にはほとんど変化は見られません
8000rpmくらいまでは13.0~12.7でそれ以降だんだん濃くなっていき
9000rpmで12.0くらいになっていますが これは現在、修正済みで
8~9000rpmでは12.5くらいにしています

セッティング時 このように点火時期が変わっても
燃調はほとんど影響が出ませんので 一緒にセッティングします
 
また、長くなりましたね もう一回、続くかな・・・
 




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プロフィール
HN:
Twin Top yoshi
性別:
男性
趣味:
バイク、車
自己紹介:
本業は、車のチューニングで バイク、車用 V-UP16.マルチスパークアンプMSAの製造もしています
当社のフルコン、エンジンマネージメントシステムEMSを使用して インジェクション仕様の製作も行なっています 
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